ハリウッド女優をイベントに呼ぶといくら?驚きの登壇謝礼まとめ

ハリウッド女優をイベントに呼ぶといくら?驚きの登壇謝礼まとめ

Published On: 2023年9月1日Last Updated: 2023年9月5日

はじめに

ハリウッドは、世界を代表する映画の聖地として知られており、数多くの才能ある女性達が活躍しています。彼女達は映画のスクリーン上やテレビだけでなく、様々なイベントや広告にも起用されているので一度は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

最近は、海外のBtoB企業のイベントでハリウッドスターを起用するケースが見受けられます。例えば、SFAで知られるセールスフォースのイベント「dreamforce2022」では、『ドリームガールズ』や『SING/シング』に出演し、アカデミー賞やグラミー賞などを受賞したジェニファー・ハドソンが登壇しています。

このように企業のイベントにハリウッド女優が登壇する際、実際にどれくらいの費用がかかるのでしょうか?今回、私たちはハリウッドを代表する以下の女優7名のイベント登壇費用について調べてまとめました。※金額のレートは145円で計算しています。

目次

  1. エマ・ワトソン
  2. アンジェリーナ・ジョリー
  3. ニコール・キッドマン
  4. キャメロン・ディアス
  5. スカーレット・ヨハンソン
  6. サラ・ジェシカ・パーカー
  7. ジェシカ・アルバ

ハリウッド女優の登壇謝礼

1.エマ・ワトソン:2,900万円~

2001年、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』でのハーマイオニー役でデビューし、代表作にはディズニーアニメの実写映画『美女と野獣』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』などがある。2009年には「10年間で最も興行収入を稼いだ女優」としてギネス世界記録に認定、2015年にはタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出された実績を持つ。名門校であるブラウン大学に進み、英文学の学士号を取得している。また、フェミニストとしても積極的に活動し、国連組織UN Womenの親善大使に任命され、女性が教育を受ける権利の拡充に向けた啓蒙活動や、男女ともにジェンダー問題に取り組むことを呼びかけるHeForSheキャンペーンを開始するなど、女優以外にも幅広く活躍している。

登壇謝礼

リアル/オンライン講演共に2,900万円~(20万ドル~)

過去の登壇イベント

  • 国連でのスピーチ

2014年9月20日、ニューヨークの国連本部で開催されたHeForSheスペシャルイベントでのスピーチ。

その他、若いリーダーへ向けた「One Young World Summit」での動画はこちら

2.アンジェリーナ・ジョリー:1,450万円~

1975年6月4日にアメリカ生まれ。1975年6月4日にアメリカ生まれ。『17歳のカルテ』に出演し、24歳でアカデミー賞助演女優賞を受賞した。代表作には映画『マレフィセント』や『Mr.&Mrs.スミス』、『チェンジリング』、『ツーリスト』などが挙げられる。『トゥームレイダー』の撮影でカンボジアを訪れたことをきっかけに人道問題に興味を持ち、UNHCRの親善大使として難民問題に関わる一方、2022年まで国連難民高等弁務官事務所の親善大使を務めた。現在も人道支援活動を行っている。

登壇謝礼

リアル講演1,450万円~(10万ドル~)

過去の登壇イベント

  • 国連平和維持大臣会合2019での演説

国連平和維持に関する閣僚級総会で基調演説。女性の視点を取り入れた和平交渉と民間人保護の重要性を訴え、性的暴力やジェンダー暴力の被害者への支援を強調した。

その他の国連平和維持会議でのスピーチ動画はこちら

3.ニコール・キッドマン:2,900万円~

ハワイ州出身のオーストラリアの女優兼映画プロデューサー。代表作に『ムーラン・ルージュ』、『LION/ライオン~25年目のただいま~』『アクアマン』や『バットマンフォーエヴァー』などが挙げられる。2002年に『めぐりあう時間たち』で初のアカデミー主演女優賞を受賞し、5度アカデミー賞ノミネートと6度のゴールデングローブ賞受賞歴を持っている。また、アメリカの優れたテレビドラマを表彰するエミー賞でも2度受賞経験がある彼女の人道支援活動が評価されてオーストラリア国民の最高栄誉である「Companion of the Order of Australia(AC)」を受章した。ユニセフや国連婦人開発基金の親善大使としても活躍した。

登壇謝礼

リアル講演2,900万円~(20万ドル~)

過去の登壇イベント

  • 2018年ゴールデン・グローブ賞授賞式でのスピーチ

第75回ゴールデン・グローブ賞でテレビシリーズ・映画部門の最優秀女優賞を受賞した。

4.キャメロン・ディアス:2,900万円~

アメリカの女優で、作家、プロデューサー、モデルとしても活躍中。1998年公開の『メリーに首ったけ』が1億ドルを超える大ヒットとなった。2001年からはアニメ映画『シュレック』シリーズのフィオナ姫の声優を務めており、2013年には40歳以上の女優としてハリウッドで最も稼いだ人物に選ばれた。代表作には『チャーリーズ・エンジェル』シリーズ、『イン・ハー・シューズ』、『ナイト&デイ』などが挙げられる。ゴールデングローブ賞に4回、全米映画俳優組合賞に3回ノミネートされ、ニューヨーク映画批評家協会賞を受賞した。

登壇謝礼

リアル講演2,900万円~(20万ドル~)

過去の登壇イベント

  • 情報番組「The Kelly Clarkson Show」 の出演

トーク番組でのインタビュー動画。彼女は、女優業引退への決意、自身の子育てについて語った。

5.スカーレット・ヨハンソン:2,900万円~

代表作に『アベンジャーズ』シリーズ、『アイアンマン2』、『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』などが挙げられる。ニューヨーク市にデンマーク系父と東欧系ユダヤ人移民の母の双子の姉妹として生まれた。デンマーク国籍を持ち、両親の離婚後、貧しい生活を経験する。2010年、エミリー・ブラントの代役としてマーベル作品である『アイアンマン2』にナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ役で出演した。その後出演した、2012年の『アベンジャーズ』と2015年の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』も世界中で大ヒット。2019年に単独作『ブラック・ウィドウ』が公開が発表され、マーベル・スタジオの新作にも関わっている。

登壇謝礼

リアル講演2,900万円~(20万ドル~)

過去の登壇イベント

  • DNC(民主党全国委員会)でのスピーチ

2012年、DNC(民主党全国委員会)で若い有権者へ向けスピーチを行った。

その他「Women in the World Summit」での登壇動画はこちら

6.サラ・ジェシカ・パーカー:1,400万~2,900万円

謝礼金:リアル講演1400万~2900万円(10万~20万ドル)

テレビシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ』で主人公キャリー・ブラッドショー役でブレイクし、多くの賞を受賞。11歳でブロードウェイデビューし、13歳でミュージカル『アニー』で2年間アニーを演じた。1984年の『家族の絆』で映画デビューし、続いて『フットルース』で注目を浴びた。『ハイスクールはダンステリア』で映画初主演。自身の名前を冠した出版「SJP FOR HOGARTH」社を持つほどの読書家であり、俳優業だけでなく本の出版や編集にも携わっている。

登壇謝礼

リアル講演1,400万~2,900万円(10万~20万ドル)

過去の登壇イベント

  • ハーバード・ロースクールでのスピーチ

2016年にハーバード・ロースクールのクラスデーにて学生へ向け夢や希望を持つ素晴らしさを話した。

7.ジェシカ・アルバ:2,900万円~

2000年放送の『ダーク・エンジェル』で主演に選ばれてブレイク。その後映画にも進出し、2005年の『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』や『シン・シティ』で実績を築く。若い頃から女優を志し、11歳で演技の勉強を始め、12歳の頃でコンテストで優勝。1994年に映画デビューし、テレビドラマやCMにも出演。1999年の映画『25年目のキス』と『アイドル・ハンズ』で注目された。MTVムービー・アワードやアカデミー科学技術賞の司会も務める。2015年にはテイラー・スウィフトの「Bad Blood」ミュージックビデオに出演。女優だけでなく、体に優しい植物由来のホームケア商品を扱う”ザ・オネスト・カンパニー”の創設者として持続可能な社会に貢献している。

登壇謝礼

リアル/オンライン講演共に2,900万円~(20万ドル~)

過去の登壇イベント

  • FESTIVAL 2019でのインタビュー

自身が立ち上げた”ザ・オネスト・カンパニー”の立ち上げ理由や女優業についてインタビューで語る。

おわりに

ハリウッド女優の登壇謝礼をお届けしました。謝礼金額の面から彼女達の登壇を実現するのはなかなか難しいですが、実現できれば話題を呼ぶことは間違いありません。自社のサービス特性やイベントゴールに合った海外スピーカーをお探しの際は、ワンストップ型でイベント企画を支援している私たちにご相談ください。世界で有名な海外トップランナーをご提案させていただきます。