オバマ元大統領をイベントに呼ぶといくら?世界各国リーダーの登壇謝礼
はじめに
アメリカやイギリスの大統領といった世界を代表する国の政治家たちの経験やリーダーシップは、ビジネス界に新たな視点を提供し、戦略の立案や意思決定に影響を与えてきました。
この記事では、アメリカやイギリスの大統領といった大役を務めたことのある政治家たちの登壇費用を調査した結果をご紹介いたします。
※金額のレートは、1ドル145円で計算しています。
目次
世界各国リーダーの登壇謝礼
1.アメリカ第44代大統領 バラク・オバマ氏:5,800万円
2009年から2017年まで第44代アメリカ合衆国大統領を務めた。彼はアフリカ系アメリカ人であり、ハワイ生まれであることから、多様性を象徴する大統領として注目された。2期にわたり、医療改革法(オバマケア)の導入や外交政策ではキューバとの関係正常化やイラン核合意など、国際的な協力を強化した。
登壇謝礼
リアル講演 / 5,800万円(40万ドル)
2.アメリカ第43代ジョージ・W・ ブッシュ氏:2,500万円
第43代アメリカ大統領(2001年から2009年)、および第46代テキサス州知事(1995年-2000年)を務めた。アメリカ同時多発テロ後の世界的な「テロとの戦い」やイラク戦争で知られ、支持率の変動が大きな特徴。
登壇謝礼
リアル講演 / 2,500万円(17.5万ドル)
3.アメリカ第42代ビル・クリントン氏:1億900万円
アメリカの政治家で、第42代大統領(1993年-2001年)として知られている。彼は民主党に所属し、アーカンソー州知事を経て大統領に就任した。クリントン政権では経済政策に力を入れ、インターネット・バブル期の経済成長を牽引し、また外交政策や医療改革にも取り組んだ。
登壇謝礼
リアル講演 / 1億900万円(75万ドル)
4.アメリカ第45代副大統領アル・ゴア氏:1,400万円~
1993年1月20日に第45代アメリカ合衆国副大統領に就任し、クリントン政権で2期8年にわたり副大統領を務めた。彼はクリントン政権下で、国家運営の検査と評価を行い、官僚機構の規模縮小や規制の撤廃を提唱した。テネシー州選出の連邦議員を歴任し、環境問題への関心から環境活動家としても知られている。
登壇謝礼
リアル講演 / 1,400万円~(10万ドル~)
5.イギリス第70代首相デーヴィッド・キャメロン氏:1,400万円~
イギリスの政治家で、2010年から2016年まで同国の第70代首相を務めた。彼は保守党に所属し、リーダーシップにおいて中道派の姿勢で知られ、イギリスのEUからの離脱(Brexit)問題の提起やスパイ疑惑などの重要な政策課題に取り組んだ。また、彼の首相在任中には経済政策や教育改革などにも着手した。
登壇謝礼
リアル講演 / 1,400万円~(10万ドル~)
6.イギリス第71代ゴードン・ブラウン首相:1,400万円~
イギリスの政治家で、2007年から2010年まで第71代イギリス首相を務めた。彼は労働党に所属し、トニー・ブレアの後任として首相に就任し、金融危機の際にはリーダーシップを発揮した。経済政策においても重要な役割を果たし、国内外の経済問題に取り組んだ。
登壇謝礼
リアル講演 / 1,400万円~(10万ドル~)
7.イギリス第54代テリーザ・メイ氏:1,400万円~
2016年から2019年まで第54代イギリス首相を務めた。彼女は保守党に所属し、イギリスのEU離脱(Brexit)の交渉や実行に向けて尽力した。また、Brexit交渉の指導者として国内外に大きな影響を与え、国内政策や国際政治においても重要な役割を果たした。彼女の指導の下でBrexitプロセスが進行し、英国の国際的な立場も強化された。
登壇謝礼
リアル講演 / 1,400万円~(10万ドル~)
8.ドイツ第8代首相アンゲラ・メルケル氏:1,400万円~
2005年から2021年まで第8代ドイツ連邦共和国首相を務めた。彼女はドイツ初の女性首相でキリスト教民主同盟(CDU)に所属し、欧州連合(EU)における重要な指導者の一人だった。彼女は経済政策や難民危機への対応などで国内外に大きな影響力を持ち、ドイツの安定と国際的な協力を推進した。
登壇謝礼
リアル講演 / 1,400万円~(10万ドル~)
おわりに
彼らの過去のスピーチと共に、登壇費用をお届けしました。政治の世界で培ったリーダーシップ、危機管理、国際政治の知識は、ビジネスの成功においても非常に有益な要素となり得ます。
「有名スピーカーを呼びたいがノウハウがない」といった場合でも、イベントの主旨をお伺いしたうえでご予算などの条件に合った海外トップランナーをご提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください!