『キャプラン管理会計』『キャプランとノートンの戦略バランスト・スコアカード』などの著者
ロバート・S. キャプランは、アメリカの会計学者で、ハーバード・ビジネス・スクール名誉教授(リーダーシップ開発)を務めている。
アクティビティ・ベースド・コスティング(ABC)とバランスト・スコアカード(BSC)を共同開発し、経営の理論と実践に多大な貢献をしたことで広く知られている。現在は、この2つの革新的な技術をビジネスと社会が交錯する重要な問題に応用する研究を行っている。1994年にシュトゥットガルト大学、2006年にウッチ大学、2008年にウォータールー大学から名誉博士号を授与された。同年、アメリカ会計学会の管理会計部門から生涯貢献賞を受賞した。
キャプランは、14冊の著書と200以上の論文を執筆しており、その中にはハーバード・ビジネス・レビューに掲載された論文も含まれている。『キャプラン管理会計』『キャプランとノートンの戦略バランスト・スコアカード』など多数の著書を出版しており、いくつもの受賞歴を持つ。