UXリサーチは現在、「顧客体験の改善」の観点から注目を集め、多くの企業が取り入れ始めていますが、海外企業の方がより進んでいて事例も多い領域です。そこで、本記事では海外のUXリサーチに関して知見を持つ魅力的なイベント登壇者・講師・スピーカーをご紹介します。
イベント企画に関するご相談やお問い合わせはこちらからお待ちしております。
過去にご登壇いただいたUXリサーチに関する登壇者
1. セリア・ホデント氏(元フォートナイト UXディレクター):ID3854
セリア・ホデント氏は、エンターテインメント業界で10年以上の経験を持つ心理学博士です。ユーザー体験と心理学をゲームデザインに応用し、ゲーム制作会社でUX戦略を構築した第一人者として知られています。Ubisoft、LucasArts、Epic Gamesの各社でさまざまなプラットフォームのゲームプロジェクトを手掛け、「Tom Clancy’s Rainbow Six」シリーズ、「Star Wars: 1313」「Paragon」「フォートナイト」「Spyjinx」などの作品を携わりました。また、Game UX Summitの創設者であり、『ゲーマーズブレイン-UXと神経科学におけるゲームデザインの原則-』の著者でもあります。現在は独立し、UXコンサルタントとして活躍しています。
2. ブルック・ホワイト氏(Facebook(Meta)リサーチディレクター)ID:3699
ブルック氏は、現在Facebook Communitiesでリサーチディレクターを務めています。その前は、YahooのUXリサーチや消費者インサイト、アクセシビリティチームの責任者としてtoC製品や広告のプロダクトリサーチ、マーケットサーチを行っていました。
また、Yahoo、Disney Interactiveを含む3社でUXリサーチチームを立ち上げ、企業へのUX文化の浸透をリードした経験を持っています。Yahooにおいては、当時UX文化が浸透していなかった同社において、UXカルチャープロジェクトチームの一員として短期間でエンジニアや役員などさまざまな部門の社員を巻きこみ、UX文化の浸透を成功に導きました。
3. ジン・ジン・タン氏(Uber UXリサーチリーダー):ID2079
2019年よりUberに勤務し、UXリサーチリーダーとして全世界の70万店以上のレストランを対象に、プロダクトの立ち上げから発売までの戦略的な調査を担当した実績を持っています。また、3人のジュニアリサーチャーと2人のベンダーを率いてUXリサーチを実施し、チームのトレーニングやスキル開発にも注力した経験があります。
広告プラットフォームをゼロから立ち上げた実績も持ち、現在はUber Eatsの広告やメンバーシップに関するUXリサーチを率いています。過去の登壇テーマには「UXリサーチの成果をビジネスで活用する方法」などがあります。
4. Google UXシニアディレクター(ID:1883)
2005年からGoogleにUXリサーチャーとして入社し、以降Google検索やニュース、アシスタントなど様々なプロダクトのUXリサーチに携わってきた実績を持っています。過去の登壇テーマには、実際にUXリサーチチームを立ち上げ、企業に浸透させた経験に基づいた「GoogleにおけるUXリサーチの浸透から得た7つの教訓」などがあり、同社が定量・定性的データをプロダクト開発にどのように活かしているか、UXリサーチで得たインサイトを他部署に伝える方法、正しいUXリサーチ手法の選び方を学べます。
5. Microsoft プリンシパルUXリサーチャー(ID:2076)
2013年にMicrosoftにシニアUXデザイナーとして入社し、2019年からプリンシパルUXリサーチャーを務めています。リサーチャー、開発者、デザイナーとして20年以上ソフトウェアのUX構築に携わってきました。
また、複数のUXに関する書籍を出版し、Microsoftにおける顧客中心主義文化の実例をベースに組織開発に関して説いた本は、特に人気を博しています。本著では、顧客主導型のプレイブックを提唱し、本当に成功する顧客に求められているプロダクトを作るために必要なことが書かれています。
デザイン思考やリーンの原則に精通しており、顧客満足度向上のプロフェッショナルです。
6. IBM シニアUXマネージャー(ID:1882)
国際的な金融ファンドで10年ウェブUX戦略コンサルタントとして勤務した実績を活かし、2015年にIBMにシニアUXマネージャーとして入社し、グローバルデザインプロセスを監督しています。過去の登壇テーマには、「IBMにおけるデザイン思考とアジャイル」などがあり、グローバルチームでアイディアを出しプロダクトに活かす方法やユーザーストーリーの活用方法、UXを犠牲にすることなくチームとしてのスピードを上げる方法を学べます。
7. セールスフォース UX R&D(ID:2030)
2010年にセールスフォースに入社し、現在はUX R&Dチームを率いています。UI/UXとAI/MLを組み合わせることで、顧客のニーズと期待に応えられるような次世代型のUI開発に注力しています。
過去の登壇テーマには、「ディープラーニング型UX:AIを活用したスケール可能なパーソナライズされたデザインとは」があり、AIを活用することで高度にパーソナライズされたデジタル体験を提供するために必要なことを学ぶことができます。
8. Zoom UXリサーチディレクター(ID:2034)
ユーザーに価値を提供する方法を企業がしっかりと理解できるように支援することで、ビジネスの成長を促進する学際的なチーム作りを専門としています。現在、Zoom社のUXリサーチおよびコンテンツデザイン担当ディレクターとして活躍しています。Zoomに入社する以前は、Zapier、Dropboxなどに勤務していました。ミシガン大学情報学部で情報科学の修士号を取得しています。過去の登壇テーマには「Zoomで実際にどのようにUXリサーチが活用されているか?」があり、同社の具体的な取り組みや部門横断型のUXリサーチを通じたビジネス成果をあげる方法について学べます。
9. Slack UXリサーチディレクター(ID:3914)
スタンフォード大学で政治学の博士号と経済学の修士号を取得した後、2019年よりSlackに入社し、定量調査のディレクターとして活躍しています。ニューノーマルにおける労働環境に関する人々の態度形成や、Slackユーザーの意思決定プロセスについて研究しています。
過去の登壇テーマには、「アンケートが持つ予想外の力とその活用方法」があり、定量調査の観点からのUXについて学ぶことができます。
10. P&G UXリサーチディレクター(ID:3795)
合計するとP&Gでは12年以上UXリサーチに携わっています。現在はビューティーカテゴリにおいて、LEANチームを率い、新しいアイデアの推進と迅速に成果を得るためのバランスを取りながらUXリサーチを主導しています。UXリサーチを通じて戦略的にビジネスチャンスを特定し、未来のブランド体験の提供とビジネス成果をあげられるデジタルプロダクトのデザインに従事しています。消費者プロダクトに関するマーケットにも幅広い知見を持ち、勝てるユーザー体験を設計するのが得意です。
弊社は、UXリサーチに関するイベントの企画のご相談から、UXリサーチに関する知見を持つ海外の有名企業・有名大学の登壇候補者のリストアップ、交渉・調整、登壇資料の翻訳まで全て承ります。
まずは、お気軽にご相談ください!(上記の候補者で気になる方がいる場合、IDの番号を記入いただくとスムーズです)
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