『老後資金がショートする』などの著者
アリシア・マネル(1942年12月6日生まれ)は、アメリカの経済学者で、ボストン・カレッジ・キャロル経営大学院のピーター・F・ドラッカー経営科学教授を務めている。
ウェルズリー・カレッジ、ボストン大学、ハーバード大学で教育を受け、ボストン連邦準備銀行のエコノミストとして20年間、アメリカの労働者の富、貯蓄、退職について研究。ビル・クリントン政権では財務次官補(経済政策担当)、経済諮問委員会委員を務めた。1997年からはボストン・カレッジ教授、同リタイアメント・リサーチ・センター長を務め、退職所得政策に関する執筆活動を行っている。
米国芸術科学アカデミー、医学研究所、ウォートンの年金研究評議会のメンバーであり、全米経済研究所および年金権利センターの理事。2007年、ローマ国立芸術アカデミーより保険科学国際INA賞を受賞。2009年、全米社会保険学会から社会保険分野における顕著な業績に対してロバート・M・ボール賞を受賞した。『老後資金がショートする』を共著で出版している。