『ハーバード日本史教室』『ニシンの近代史』などの著者
デビッド・ハウエルは、ハーバード大学日本史教授、歴史学教授、東アジア言語文明学科長を務めている。
ハワイ大学ヒロ校で学士号を、プリンストン大学で歴史学の博士号を取得。テキサス大学オースティン校とプリンストン大学で教鞭をとり、2010年にハーバード大学教授に就任した。徳川時代(1603-1868)と明治時代(1868-1912)の日本の社会史を中心に研究しており、特に、政治・経済制度の変化が19世紀の一般庶民の生活や生計にどのような影響を与えたかに関心がある。現在、明治維新期の短期調査や、徳川・明治日本の都市における屎尿・ゴミの歴史などを研究している。
ハーバード・ジャーナル・オブ・アジア・スタディーズ編集長を務めている。『ハーバード日本史教室』『ニシンの近代史』などの著者である。