『キャピタル シティ』『70年代世界恐慌』などの著者
フランセス・ケーンクロス(1944年8月30日生まれ)は、著名な経済評論家の一人である。
20年間執筆したエコノミスト誌の元経営編集長を経て、タイムズ紙、バンカー紙、オブザーバー紙、ガーディアン紙で要職を歴任。経済に関する幅広い知識は、環境変化、インターネット、マス・コミュニケーションにも及んでいる。豊富な経験とリサーチに基づいて、経済情勢とビジネスの将来について洞察に満ちた実践的な評価を提供している。
多くの新聞や定期刊行物に定期的に寄稿するほか、BBCラジオ4の分析番組の司会も務めている。経済社会調査評議会の議長を務め、英国科学振興協会の会長も務めた。エジンバラ王立協会フェロー、UCLA公共政策大学院シニアフェロー、王立芸術協会(RSA)名誉フェロー。2015年6月、教育への貢献と英国を代表する経済学者、ジャーナリスト、学者としての大成功のキャリアが認められ、英国女王誕生日栄誉賞に選ばれた。