『中欧論』などの著者
ジャック・ル・リデー(1954年2月20日アテネ生まれ)は、フランスの学者、ゲルマニスト、歴史家である。
ゲルマン世界の文化史、ミッテレウローパの文化史、フランスとオーストリアの文化交流の専門家である。ミシェル・エスパーニュとともに、雑誌『Revue germanique internationale』とPufの『Perspectives germaniques』コレクションを統括している。トマ・ベルナール協会を設立。
1974年に修士論文のために初めてウィーンを訪れてから、1994年にウィーン・フランス研究所の所長に任命されるまで、オーストリアのアイデンティティを研究した最も優れた分析者の一人である。2001年以降、ジャック・ル・リデーは、高等専門学校(EPHE)の研究部長を務めている。