『資本主義の次に来る世界』などの著者
ジェイソン・ヒッケルは、経済人類学者であり、生態経済学、グローバル不平等、帝国主義、政治経済を研究テーマとしている。
バルセロナ自治大学環境科学技術研究所教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス国際不平等研究所客員シニアフェロー、王立芸術協会フェロー。2017年から2019年にかけて英国労働党の国際開発に関するタスクフォースを務めた。 2020年現在、ハーバード・ランセット委員会「賠償と再分配的正義」、国連人間開発報告書の統計諮問委員会、欧州グリーンニューディールの諮問委員会でもある。
著書『資本主義の次に来る世界』は、「アニミズム対二元論」というかつてない視点で文明を読み解き、成長を必要としない次なる社会を描いている。学術活動に加え、ガーディアン誌に定期的に寄稿しているほか、その他多くのオンライン媒体でも執筆している。メディアへの出演は、Viewsnight、Financial Times、BBC World Service、Sky News All Out Politics、BBC Business Matters、Russell BrandのPodcast Under the Skinなどがある。