『THE WORLD FOR SALE(ザ・ワールド・フォー・セール)』などの著者
ハビアー・ブラスは、ブルームバーグ・ニュース記者であり、エネルギー担当チーフ・コレスポンデントを担っている。
国際商品取引を長年取材してきた経験があり、以前はスペインの大手経済紙「Expansion」で国際経済に関する記事を担当していた。2007-08年の食糧危機の報道で国連食糧農業機関よりA.H.ボアマ賞を受賞している。また、FTグローバル・コモディティーズ・サミットを立ち上げた人物でもある。
コモディティー業界の成功・失敗、驚くべき興亡の物語を描いた共著書『THE WORLD FOR SALE(ザ・ワールド・フォー・セール)』は、フィナンシャル・タイムズ紙2021年ベスト・ビジネス書、エコノミスト誌2021年ベストブックスに選出された。
Policy Center for the New South:価格変動に関する国際会議(2014-02-25)
講演テーマ:価格変動の原因と課題
最近の大きなテーマのひとつは、「実体経済」の復活です。最近は、お金だけで問題を解決することはできません。新しい環境で最も重要な役割を担っているのが、石油、石炭、天然ガス、ニッケルなど、地球上のあらゆるものの融資と配送を手配する商品取引所で、画面上のチャートだけを見る一般的なトレーディングとは全く異なるタイプのビジネスです。本セミナーでは、ブルームバーグ・ニュース記者であり、エネルギー担当チーフ・コレスポンデントを担っているハビアー・ブラス氏が、このような企業がどのように運営されているのか、また商品価格の高騰と極端な変動という環境にどのように対処しているのか説明します。