『無意識のバイアス』などの著者
ジェニファー・エバーハートは、アメリカの社会心理学者であり、スタンフォード大学心理学部教授を務めている。
社会正義の領域において、人種的イメージや判断が文化や社会にどのような影響を与えるかを実証するなど、無意識的バイアスに関する研究に貢献している。また、スタンフォード大学のSPARQ(Social Psychological Answers to Real-World Questions)の共同設立者兼共同ディレクターでもあり、重要な社会問題に取り組むために研究者と実務家を集めている。
著書『無意識のバイアス』を執筆し、2014年マッカーサー「天才グラント」フェローシップを受賞。また全米科学アカデミー、英国アカデミー、米国芸術科学アカデミーに選出され、フォーリン・ポリシー誌の「世界をリードする100人の思想家」にも選ばれている。