『マイケル・ポーターの競争戦略』『なぜマネジメントなのか』などの著者
ジョアン・マグレッタは、ハーバード・ビジネス・スクールの戦略・競争力研究所のシニア・インスティテュート・アソシエイトを務めている。
HBR勤務以前は、経営コンサルティング会社であるベイン・アンド・カンパニーでパートナーを務めていた。ヘルスケアからファッションまで、重工業から高等教育まで、さまざまな業界の上級管理職にアドバイスを提供してきたキャリアを持つ。1983年にハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得する以前は、人文科学の教授として文学と映画を教えていた。
ハーバード・ビジネス・レビュー誌の受賞歴のある寄稿者でもあり、戦略、ビジネスモデル、一般的な経営に関する文章が明快なことで知られる。マッキンゼー賞受賞作家であり、著書『なぜマネジメントなのか』は現在15ヶ国語で出版されている。同書は、エコノミスト誌で「明晰で面白く、正直な経営書」と評され、出版された年のビジネス・経済書のベスト3に選ばれている。また、マイケル・ポーターとの長年の協力関係を生かし、多くの賞賛と翻訳を受けた『マイケル・ポーターの競争戦略』も出版している。