『国家にモラルはあるか?』『アメリカの世紀は終わらない』などの著者
ジョセフ・ナイ(1937年1月19日生まれ)は、ハーバード大学特別功労教授、ハーバード大学ケネディ・スクール(行政大学院)元院長である。
アメリカ歴代政権で、国防次官補(国際安全保障問題担当)、国家情報会議議長、国務次官代理を歴任。2014年10月、ジョン・ケリー国務長官はナイを外交政策委員会のメンバーに任命した。アメリカ芸術科学アカデミーのフェローであり、またアメリカ外交アカデミーのメンバーでもある。
『国家にモラルはあるか?』『アメリカの世紀は終わらない』などを出版。2011 年には《フォーリン・ポリシー》誌で、世界的思想家の上位100 人に挙げられている。2011年のTeaching, Research, and International Policy (TRIP) 調査では、1700人以上の国際関係学者がナイを過去20年間の国際関係分野で最も影響力のある学者と挙げ、6位にランクした。
グローバル・スカラーズ・シンポジウム2011(2011-05-05)
講演テーマ:ソフトパワー
リベラルな国際秩序は生き残れるのでしょうか。新自由主義的な国際関係論の共同創設者であり、ソフトパワーという概念の先駆者、そしてハーバード・ケネディスクール元学長でもあるジョセフ・ナイ博士が、本セミナーでその問いについて語ります。
本セミナーでは、ハーバード大学特別栄誉教授のジョセフ・S・ナイ氏が、経済・政治大国としての中国の台頭に関連して、アメリカのグローバル・リーダーシップの将来について論じています。
本セミナーでは、ハーバード大学特別栄誉教授ジョセフ・ナイ氏が、アメリカ外交の文脈でソフトパワーという概念について語ります。