『人びとのための資本主義』『セイヴィング キャピタリズム』などの著者
ルイジ・ジンガルス(1963年2月8日生まれ)は、シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネスのファイナンス教授であり、シカゴ大学ビジネススクール教授を務めている。
コーポレート・ガバナンスから金融開発、政治経済学から文化の経済効果まで、幅広い分野の研究を行っている。金融システムに対するアメリカ人の信頼度を測る「金融信頼指数」を共同開発した。現在、シカゴ・ブースでの役職に加え、全米経済研究局のファカルティ・リサーチ・フェロー、経済政策研究センターのリサーチ・フェロー、欧州ガバナンス研究所のフェローを務めている。 2014年にはアメリカン・ファイナンス・アソシエーションのプレジデントを務めた。
主な経済・金融専門誌に掲載されるほか、Science誌やProceedings of the National Academy of Science誌にも掲載されている。ラグラム・ラジャンとの共著『セイヴィング キャピタリズム』は、ナショナル・レビュー・オンラインのブルース・バートレットによって「これまで書かれた自由市場の最も強力な擁護の一つ」と絶賛された。ポッドキャスト「Capitalisn't」の共同ホストを務める。 2012年、フォーリン・ポリシー誌の「FP Top 100 Global Thinkers」のリストに選出された。