『なぜ世界は存在しないのか』『つながり過ぎた世界の先に』などの著者
マルクス・ガブリエル(1980年4月6日生まれ)は、ドイツの哲学者であり、ボン大学教授を務めている。
2009年7月に史上最年少の29歳でボン大学に着任し、認識論・近現代哲学講座を担当すると同時に、同大学国際哲学センター長も務めている。過去にはカリフォルニア大学バークレー校の客員教授として教鞭をとった。「哲学界のロックスター」とも呼ばれる。
後期シェリング研究をはじめ、古代哲学における懐疑主義からヴィトゲンシュタイン、ハイデガーに至る西洋哲学全般について、一般書も含めて多くの著作を執筆。著書『なぜ世界は存在しないのか』『つながり過ぎた世界の先に』などを出版している。