『ピケティ以後 』などの著者
マーシャル・スタインバウムは、ユタ大学経済学部助教授を務めている。
Center for Equitable Growthの元研究エコノミストである。2014年にシカゴ大学経済学部で博士号を、2005年にオックスフォード大学で哲学、政治学、経済学の学士号を取得。実証的労働経済学者として、労働市場における雇用者の力の存在とその意味について、独占禁止法、高等教育、学生ローンへの応用を研究している。
不平等、独占禁止法、労働市場、経済思想史、知的歴史、学生ローン、高等教育政策などの専門分野について、多くの一般誌に寄稿しているほか、これらのテーマに関する書評も執筆している。共著書『ピケティ以後 』は、経済的思考に不平等を統合する方法についての22のエッセイから構成されている。