『ベストセラーコード』などの著者
マシュー・ジョッカーズは、ネブラスカ大学の教授を務めており、それ以前はスタンフォード大学英語学科で11年間、講師とアカデミック・テクノロジー・スペシャリスト(ATS)を兼任していた。
大規模な文献コレクションの研究において、コンピュータを利用したアプローチを研究している。彼が「マクロアナリシス」と呼ぶこの方法論は、テキストマイニング、コーパス言語学、自然言語処理からテクニックを借用し、マクロスケールの文学史的問題を探求する。共同でスタンフォード文学ラボを設立し、共同ディレクターを務めている。
共著書『ベストセラーコード』をはじめ、テキストマイニング、スタイロメトリックス、計算論的オーサーシップに関する複数の論文を執筆、共著している。ニューヨーク・タイムズ、LAレビュー・オブ・ブックス、サンデー・タイムズ・オブ・ロンドンなどの主要メディアのコラムニストとしても活躍している。