『両利きの経営』『コーポレート・エクスプローラー』などの著者
マイケル・L・タッシュマン は、アメリカの組織論者、経営顧問、ハーバード・ビジネス・スクール経営学教授である。
組織デザインに関する初期の研究、その後の破壊的イノベーション、組織環境、組織進化に関する研究で知られる。 また、米国ボストンに拠点を置くコンサルティング会社チェンジロジックの共同設立者兼ディレクターである。アカデミー・オブ・マネジメント特別功労賞や全米人材開発機構(ASTD)生涯功労賞などを受賞。ハーバード・ビジネススクールのAMP(アドバンスト・マネジメント・プログラム)、マネジメント育成・変革リーダーシップ・組織刷新プログラムのファカルティ・ディレクターも務める。
Administrative Science Quarterly、Academy of Management Journal、Journal of Management Studiesなど多くの学術雑誌の委員を務める。また、Academy of Managementの組織・経営理論部門と技術・イノベーションマネジメント部門の委員長を務めている。共著書『両利きの経営』は、世界のイノベーション研究の最重要理論「両利きの経営」に関する初の体系的な解説書となっている。