『マネー・ボール』『最悪の予感』などの著者
マイケル・ルイス(1960年10月15日生まれ)は、アメリカの作家、金融ジャーナリストである。特に、金融危機や行動ファイナンスに関するノンフィクションで知られている。
ブルームバーグ・ニュースのコラムニストであり、ヴァニティ・フェア誌の寄稿者でもある。また、ニューヨークタイムズ誌、ニューヨーカー誌、グルメ誌、スレート誌、スポーツイラストレーション誌、フォーリン・アフェアーズ誌、ポエム誌にも寄稿している。イギリスの週刊誌「The Spectator」の編集者兼コラムニスト、「The New Republic」のシニアエディター兼選挙特派員も務めている。ABC-TVの「Nightline」では短編の撮影とナレーションを、BBCではインターネットの社会的影響に関する4部構成のドキュメンタリーを制作・放映している。
著作である『ライアーズ・ポーカー』(1989年)、『マネー・ボール』(2003年)はベストセラーとなり、特に『マネー・ボール』は2011年にブラッド・ピット主演で映画化された。ルイスの著書は、ロサンゼルス・タイムズ・ブック賞を2度受賞し、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストにも注目のセレクション特集が組まれている。