『劣化国家』『マネーの進化史』などの著者
ニーアル・ファーガソン(1964年4月18日生まれ)は、スコットランド出身の歴史学者、ジャーナリストである。経済史・金融史を専門とする。
スタンフォード大学フーバー研究所ミルバンク・ファミリー上級研究員とハーバード大学ベルファー科学・国際問題センター上級研究員を務めている。2004年、タイム誌は彼を世界で最も影響力のある100人の一人に選出した。
国際史、経済史、金融史、大英帝国とアメリカ帝国主義の歴史について執筆や講演を行っている。Bloomberg Televisionの寄稿編集者、Newsweekのコラムニストでもあり、2020年6月より「ブルームバーグ・オピニオン」にて月2回のコラムを執筆している。また、2009年に国際エミー賞の最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した、The Ascent of Moneyを含む多くのテレビドキュメンタリーシリーズを執筆し発表している。
パンデミック、地震、噴火、飢饉、戦争、森林火災は、常に人類を苦しめてきましたが、私たちは災害を予測し、学び、対応することができるようになったのでしょうか?本セミナーでは、著名な歴史学者であるニール・ファーガソンが、最新作『Doom: The Politics of Catastrophe』をもとにその問いへの見解を語ります。彼は、歴史は道具にも武器にもなり得ると語っています。
本セミナーでは、英国の歴史学者ニール・ファーガソン氏が、学問の自由と自由な発想の重要性を強調しています。