『超予測力』『専門家の政治予測』などの著者
フィリップ・E・テトロックは、ペンシルバニア大学経営学・心理学教授を務めており、社会・文化心理および意思決定過程を専門とする。
情報先端研究開発局(IARPA)が後援する《優れた判断力プロジェクト》の主催者。 カリフォルニア大学バークレー校、オハイオ州立大学でも教鞭をとっている。また、スタンフォード大学行動科学高等研究センターおよびラッセル・セージ財団のフェローを務めたこともある。
査読付き学術誌に約200本の論文を発表し、10冊の本を編集・執筆している。共著書『超予測力』は、《ウォール・ストリート・ジャーナル》《エコノミスト》《ハーバードビジネスレビュー》がこぞって絶賛した全米ベストセラーである。全米科学アカデミー、アメリカ芸術科学アカデミー、アメリカ政治学会、米国心理学会、米国科学振興協会など、さまざまな学術団体から科学賞を受賞している。