『豊かさのなかの自殺』 『資本論を読む』などの著者
ロジェ・エスタブレは、フランスの社会学者であり、プロヴァンス大学名誉教授を務めている。
ニースのリセで学んだあと、1959年に高等師範学校に入学し、哲学と社会学で学位を取得。その後、統計的方法を学び、ジョルジュ・ギュルヴィッチの助手となる。1984年ナント大学のミッシェル・ヴェレの指導により社会学博士号を取得。エコール・ノルマル・シュペリウールの社会学者であるクリスチャン・ボードロとしばしば共同研究を行っている。
共著書『豊かさのなかの自殺』 は、100年の変化と世界各国の比較を総合した 現代の「自殺」を考えるバイブルとなっている。