『「死」とは何か』などの著者
シェリー・ケーガンは、イエール大学教授を務めており、道徳哲学・規範倫理学の専門家として知られる。
ウェズリアン大学で学士号、プリンストン大学で博士号を取得後、ピッツバーグ大学、イリノイ大学シカゴ校で教鞭をとり、1995年にイェール大学に着任。着任以来二十数年間開講されている「死」をテーマにしたイエール大学での講義は、常に指折りの人気コースとなっている。
著書『「死」とは何か』は、大学講義をまとめたものであり、中国、韓国をはじめ世界各国で翻訳出版され、40万部を超えるベストセラーとなっている。2016年、アメリカ芸術科学アカデミー会員に選出された。