『99%のための経済学』などの著者
サイモン・レン=ルイスは、オックスフォード大学ブラバトニック記念政策学部(Blavatnik School of Government)の経済政策教授を務めており、同大学メトロンカレッジの名誉フェローでもある。
経済方法論、マクロ経済理論・政策、国際マクロ経済学の研究を行っている。財務省のエコノミストとしてキャリアをスタートし、その後、国立経済社会研究所に移り、マクロ経済研究部長を務める。1990年にストラスクライド大学教授となり、1995年から2006年までエクセター大学教授を務めた。
2011年末にブログを開始して以来、英国やユーロ圏のマクロ経済政策について幅広く執筆している。マクロ経済学に関する論文をEconomic Journal、European Economic Review、American Economic Reviewなどの幅広い学術誌に発表している。学者になってからは、英国財務省、イングランド銀行、国際通貨基金、Office for Budget Responsibility(予算責任局)の顧問を務めている。