『大いなる不安定』などの著者
スティーブン・ミームは、ジョージア大学歴史学部准教授を務めている。19世紀アメリカの経済・文化史を専門とし、とくに通貨や通貨偽造、銀行業務、金融投資の歴史に関心をもつ。
以前はスミソニアン協会のレメルソン発明イノベーション研究センターでアーサー・モレラ特別研究員を務めた。 さらに最近では、全米人文科学基金の公共奨学生賞を受賞している。 過去には、ビジネス史の教育と執筆に貢献した中堅研究者に贈られる2年に1度のハロルド・F・ウィリアムソン賞、全米科学財団からの2年間で18万8000ドルの助成金、2012年と2014年の歴史学部のパークスヘゴイ大学院教授賞など、多数の受賞歴がある。
査読付きジャーナル記事、書籍の章、学術エッセイを多数執筆している。学術活動に加え、ブルームバーグ・オピニオンの週刊コラムニスト、ニューヨーク・タイムズ紙、ボストン・グローブ紙、その他多くの新聞や雑誌に寄稿している。 また、歴史ドキュメンタリー、ラジオ・テレビ番組、その他国内外の印刷・放送メディアに定期的に出演している。