『意識』『ミーム・マシーンとしての私』などの著者
スーザン・ブラックモア(1951年7月29日生まれ)は、心理学と超常現象に関するフリーランスの作家である。
サリー大学大学院の環境心理学科に進学し、1974年に修士号を取得。1980年、同大学にて "Extrasensory Perception as a Cognitive Process"(認知過程としての超能力)という論文で超心理学の博士号を取得した。超心理学や超常現象について研究していたが、徐々にそれらに対して懐疑的な立場をとるようになった。テレビにもよく出演しており、亡霊、第六感、インテリジェント・デザイン、多元宇宙、体外離脱といった超常現象的話題や認知心理学的話題を論じている。
いくつかの雑誌や新聞に寄稿し、サイコロジー・トゥデイでブログを執筆している。15冊以上の著書、60本の学術論文、約80本の寄稿文、多くの書評を執筆している。『意識』『ミーム・マシーンとしての私』などが代表作。TED講師、Edge Communityのメンバーであり、「100 Global Minds 2015」に選ばれている。