『これは誰の危機か、未来は誰のものか』『なぜ世界の半分が飢えるのか』などの著者
スーザン・ジョージ(1934年6月29日生まれ)は、政治・社会科学者、作家として活躍している。
多国籍企業・国際的食糧問題・第三世界問題など、世界政治経済の動向と市民の実際の生活との関係を、草の根ネットワークを使って地球の隅々から集めた情報をもとに研究し、世界に警告を与えている。国際NGO組織「ATTAC」の副代表も務め、世界を震撼させている反グローバリゼーションの国際市民運動の理論的リーダーを担っている。
著書『なぜ世界の半分が飢えるのか』は世界の人々の魂を揺り動かすベストセラーとなり、各国で愛読されている。他にも『これは誰の危機か、未来は誰のものか』や『アメリカは、キリスト教原理主義・新保守主義に、いかに乗っ取られたのか?』など多数の著書を出版している。
本セミナーでは、スーザン・ジョージ博士が、 「グローバル危機から脱出するためのグリーンで公正な方法」について、2010年1月20日にロンドン大学で語ります。