『なぜ、脱成長なのか』などの著者
スーザン・ポールソンはボリビアのCESUとペルーのCBCの大学院で働き、FLACSO-Ecuadorで断続的に教鞭をとっている。
研究の多くは、ジェンダー、階級、民族システムが、身体や風景を含む生物物理学的環境とどのように相互作用するかを探るものである。かつて、マイアミ大学では7年間ラテンアメリカ研究を指導し、スウェーデンのルンド大学では、文化・権力・持続可能性についての新しい大学院プログラムの立ち上げに貢献した。近年は、国際的な学際的チームと協力して、ラテンアメリカの農村地域のダイナミクスに関する研究と、脱成長という新たなパラダイムに関する理論構築の2つのプロジェクトに取り組んでいる。
共著書『なぜ、脱成長なのか』では、人々の意識変革を誘いながら、ベーシックサービスやケア・インカムの導入、コモンズの復権など、脱成長に向け必要な政策を論じている。