『文化・階級・卓越化』などの著者
アラン・ワードは、英国の社会学者である。1999年からマンチェスター大学の社会学教授を務めている。
政治、社会運動、都市、国内分業、経済再編、イギリスの社会構造に関する研究を行っている。1978年にランカスター大学の講師に任命され、1994年には同大学の指導教授に昇進し、1996年に正教授となった。1999年から現職である。2018年にイギリスの人文・社会科学の国立アカデミーである英国アカデミーのフェローに選出され、 2011年には社会科学アカデミーのフェローにも選ばれた。
共著書『文化・階級・卓越化』では、嗜好・趣味と、階級やジェンダー、エスニシティ、教育、年齢などとの関係性を、調査結果から立体的に照射している。