『大衆の狂気』『西洋の自死』などの著者
ダグラス・マレー(1979年7月16日生まれ)は、イギリスの作家、政治評論家である。政治・社会評論家。英国の代表的雑誌の一つ《スペクテイター》誌の共同編集者も務めている。
《タイムズ》紙、《ウォール・ストリート・ジャーナル》紙などへ多数寄稿し、英国議会、欧州議会、ホワイトハウスでの講演実績もある人物。
著書『西洋の自死』は世界的ベストセラーを記録。『大衆の狂気』も26カ国語で翻訳され、英語版のセールスだけでも28万部を超えており《サンデー・タイムズ》紙のベストセラーリストにランクインした。これまでの著書は30カ国語に翻訳され、世界中の政治家やジャーナリスト、著作家に引用されている。
本セミナーでは、作家・コメンテーターのダグラス・マレー氏が、「ヒューマニスト政治に向けて」というタイトルで、倫理的な問題や人間の問題に対する合理的で共感的かつ先見性のあるアプローチが、いかに政治と実りある形で交わることができるかを示しています。
本セミナーでは、作家・コメンテーターのダグラス・マレー氏が、西洋文明のルーツから移民問題、ポストモダニズムについてまで、幅広く語ります。
本セミナーでは、ダグラス・マーレイ氏が、自身の最新刊『西洋の戦争:理不尽な時代にいかに勝つか』を元に、ヨーロッパとアメリカにおける政治的言説が、正義を達成し、自由と平等を調和させるための最善の方法という、本来の目的からどれほどかけ離れているのかを明らかにします。西洋が奴隷制、征服、偏見、大量虐殺、搾取によって定義されていると非難する人々の議論や活動を分解し、啓蒙主義とその成果、すなわち理性、民主主義、科学、進歩を緊急に守るよう主張しています。
本セミナーでは、ダグラス・マレー氏が、オックスフォード大学の大学院生が女王の肖像画を撤去したことを批判し、多くの人が不快に思う植民地時代の過去を表していると主張しています。
本セミナーでは、受賞歴のある政治評論家、ナショナル・レビュー研究所の上級研究員であるダグラス・マーレイ氏が、近著『The War on the West: How to Prevail in the Age of Unreason』を元に、なぜ昨今の歴史において、西洋文化の欠点や犯罪を論じることは許されるが、西洋の貢献を称えることはヘイトスピーチとして非難されるようになったのかを探求しています。