『物質のすべては光』『すべては量子でできている』などの著者
フランク・ウィルチェック(1951年5月15日生まれ)は、アメリカの理論物理学者、数学者、ノーベル賞受賞者である。
現在、マサチューセッツ工科大学ヘルマン・フェッシュバッハ物理学教授を務める。「強い相互作用の理論における漸近的自由性の発見」により2004年、ノーベル物理学賞をデイヴィッド・グロス、デイヴィッド・ポリツァーとともに受賞。2022年5月には、スピリチュアルな現実に関する研究または発見への進歩に対してテンプルトン賞を授与された。
著書『物質のすべては光』『すべては量子でできている』などをはじめとする、先端科学をユーモア溢れる軽やかな筆致で紹介する一般読者向けの科学解説で高い評価を受けている。