『繁栄:明日を切り拓くための人類10万年史』『人類とイノベーション』などの著者
マット・リドレー(1958年2月7日生まれ)は、世界的に著名な科学・経済啓蒙家であり、元ノーザンロック銀行チェアマンである。
事実と論理にもとづいてポジティブな未来を構想する「合理的楽観主義(Rational Optimism)」を提唱し、ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)、マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック創業者)らビジネスリーダーの世界観に影響を与えた。
合理的楽観主義をはじめて提示した著書『繁栄:明日を切り拓くための人類10万年史』はゲイツ、ザッカーバーグらが推薦図書に選出。他にも『やわらかな遺伝子』『赤の女王』『進化は万能である』などを出版し、著作は31カ国語に翻訳。Googleには3度も招かれ講演を行なった。
本セミナーでは、著者のマット・リドリー氏が、歴史上、人類の進歩の原動力は、いかにアイディアが出会い、交わり、新しいアイディアが生まれることであったかを示します。個人がどれだけ賢いかは重要ではなく、本当に重要なのは集合脳がどれだけ賢いかだと語ります。
本セミナーでは、作家で生物学者のマット・リドリー氏が、以下の5つの質問に答えています。 1. なぜコロナウイルスは私たちを油断させたのでしょうか。 2. 私たちの対応は、人類の進歩の欠如を示しているのでしょうか。 3. 将来の課題に備えるために、政治家は何ができるのでしょうか。 4. 将来の脅威に直面したとき、ビジネスはどうすればより強靭になれるでしょうか。 5. この危機から生まれるポジティブな変化とは何でしょうか。
本セミナーでは、マット・リドリー氏が、生物学、ビジネス、テクノロジー、そして人間文化のほぼすべての領域において、進化は意図的で知的なデザインに勝るという彼の信念について語ります。
本セミナーでは、マット・リドリー氏が、IPCCの地球の緑化に関する最近の研究で、人類が気候変動により多く貢献するシナリオが、所得の増加がより遅くなるシナリオと同じものであるという興味深い事実について見解を語ります。