『シュライバー・アトキンス 無機化学』などの著者
フレイザー・アームストロングは、オックスフォード大学の化学教授を務めており、オックスフォードのセント・ジョンズ・カレッジのフェローである。
1983年、王立協会大学研究員としてオックスフォードに赴任し、1989年までカリフォルニア大学アーバイン校の化学学部に所属したのち現職に至る。生物学的酸化還元化学、特にタンパク質における複雑な電子移動反応や触媒反応の研究における動的電気化学技術の応用(タンパク質膜ボルタンメトリー)、最近では生物学的水素循環のメカニズムと利用について研究している。2004年から2006年まで生物学的無機化学協会(SBIC)の会長を務めた。
『シュライバー・アトキンス 無機化学』などの共著者である。