『量子力学で生命の謎を解く』『エイリアン』などの著者
ジム・アル・カリーリ (1962年9月20日生まれ) は、理論物理学者、作家である。サリー大学の理論物理学の教授であり、科学における公衆の関与の議長を務めている。
理論物理学、特に核反応理論、生物学における量子効果、開放量子系、量子力学の基礎に根本的な貢献をしている学者として知られる。ブリティッシュ・カウンシルの科学・工学諮問グループのメンバー、王立協会の平等・多様性パネルのメンバー、オープンアクセス・ジャーナルPMC Physics Aの編集委員会メンバー、Advanced Science Lettersの副編集長を務めている。2007年にはロンドン王立協会のマイケル・ファラデー賞(科学コミュニケーション部門)を受賞し、英国科学振興協会の名誉フェローに選出された。
『量子力学で生命の謎を解く』『エイリアン』などをはじめとするポピュラーサイエンスと科学史に関する14冊の本を執筆し、26カ国語に翻訳されている。BBCラジオやテレビの科学番組のレギュラー放送局や司会者であり、他の英国メディアでも科学に関するコメンテーターとして頻繁に登場している。