『ワープする宇宙』『宇宙の扉をノックする』などの著者
リサ・ランドール(1962年6月18日生まれ)は、アメリカ合衆国の理論物理学者であり、素粒子物理学、宇宙論を専門とする。
現在、ハーバード大学物理学教授を務めている。マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学、プリンストン大学物理学部で終身在職権をもつ最初の女性教授でもある。Seed誌の「2005 Year in Science Icons」とNewsweek誌の「Who's Next in 2006」で、「同世代で最も有望な理論物理学者の一人」として紹介された。2007年には、タイム誌の「最も影響力のある100人」の「科学者・思想家」部門に選出された。
著書『ワープする宇宙』『宇宙の扉をノックする』は、いずれもニューヨークタイムズの「注目の100冊」に選ばれた。米国科学アカデミー、米国哲学協会、米国芸術科学アカデミーの会員であり、米国物理学会のフェロー。