『なぜ中間層は没落したのか』『大恐慌の教訓』などの著者
ピーター・テミン(1937年12月17日生まれ)は、経済学者、経済史家であり、マサチューセッツ工科大学名誉教授を務めている。
経済史が専門分野であり、アメリカの大恐慌の研究で知られる。1959年にスワースモア大学で学士号を、1964年にMITで経済学の博士号を取得した。 1962-65年ハーバード大学ジュニア・フェロー、1985-86年ケンブリッジ大学ピット教授(アメリカ史・制度)、1990-93年MIT経済学部長、1995-96年経済史学会会長を歴任。
著書『なぜ中間層は没落したのか』では、二極化した階層を固定化する政策、低賃金、大量投獄、人種差別などについて論じている。