『円の支配者』『虚構の終焉』などの著者
リチャード A ヴェルナー (1967年1月5日生まれ )はドイツのエコノミスト、サウサンプトン大学の経済学教授。
金融業界で20年の経験を持ち、英国プロビデンス・アセット・マネジメント社のCIO兼ファンド・マネージャーとして、グローバル・マクロ・ファンドを運用するほか、投資家や政府に対するアドバイザーやコンサルタントとしても活動。
『円の支配者』は2001年日本で総合ベストセラーとなった。数多くのテレビインタビューに出演し、2003年には世界経済フォーラム(ダボス会議)の「明日のグローバルリーダー」に選出。
過去40年以上にわたって、マクロ経済や金融政策などの公共政策の議論では、欧州や北米、日本では、中央銀行が積極的に支援してきたという見解が支配的でした。リチャード A ヴェルナー氏は、今後の中央銀行のあり方について示します。
本セミナーでは、ドイツの経済学者で、サウサンプトン大学の教授を務めているリチャード A ヴェルナー氏が、実体経済(GDP取引)に使われる信用創造と、金融取引に使われる信用創造を分解する「信用の数量理論」(「分解された信用の数量理論」)について語ります。1995年には、銀行危機に迅速に対処するための新しい金融政策として「量的緩和」を提案し、『日本経済新聞』に掲載されています。
本セミナーでは、ドイツの経済学者で、サウサンプトン大学の教授を務めているリチャード A ヴェルナー氏が、ECBが規制と金融政策を通じて、いかに小規模なコミュニティバンクを破壊してきたかについて詳しく語ります。ECBが発足して以来、5000もの銀行が姿を消しましたが、ECBの政策は小規模な銀行の利益を圧迫すると同時に、資産バブル、インフレなどの危機を引き起こし、その結果、より大きな権限を得るために利用されている、と主張します。
本セミナーでは、ドイツの経済学者で、サウサンプトン大学の教授を務めているリチャード A ヴェルナー氏が、世界の国々でどのようにお金が作られているか、現在のシステムがもたらす影響と結果について説明します。
本セミナーでは、ドイツの経済学者で、サウサンプトン大学の教授を務めているリチャード A ヴェルナー氏が、「Covid-19危機における中央銀行の役割と経済的原動力」について語ります。2020年以降、地域経済&中小企業にダメージを与えながら、中央計画家が持つ権力をさらに強化するための政策や規制措置が打ち出されているのです。