『独創的な戦略を科学的に策定する』『IDEO流 実行する組織のつくり方』などの著者
ロジャー・マーティン(1956年8月4日生まれ)は、1998年から2013年までトロント大学ロットマン経営大学院の前学長を務めた。
2004年から2019年までマイケル・リーチン・ファミリー企業市民権研究所のアカデミックディレクター、2013年から2019年までマーティン繁栄研究所の研究所長を歴任した。2013年には、大手ビジネススクールのウェブサイト「Poets & Quants」で、グローバル・ディーン・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。プロクター&ギャンブル、レゴ、フォードなど、世界中の企業のCEOから信頼される戦略アドバイザーとしても活躍している。
BusinessweekのInnovation and Design Channel、Washington PostのOn Leadershipブログ、Financial TimesのJudgement Callコラムのレギュラーコラムニストであり、15本のハーバードビジネスレビュー記事を執筆している。近年は、統合的思考、ビジネスデザイン、そして最近では企業責任、さらに広くは社会における企業の役割に焦点を当て、研究している。2019年、Thinkers50の世界で最も影響力のある経営思想家として2位にランクインした。2017年には、1位にランクインしている。