『脳はすすんでだまされたがる』などの著者
スティーヴン・L・マクニック (1968年8月9日生まれ)は、アメリカの神経科学者、サイエンスライターである。
ニューヨーク州立大学ダウンステートメディカルセンターの眼科、神経科、生理学・薬理学の教授であり、トランスレーショナル神経科学研究室を主宰している。以前は、バロー神経研究所とユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで研究室を主宰していた。マクニックは、錯覚、意識、ステージマジックにおける注意のすり替え、脳血流に関する研究で最もよく知られている。
マクニックは、Neural Correlate Societyの創設メンバーであり、Scientific Americanの諮問委員会のメンバーでもある。科学雑誌「PeerJ」の編集委員を務める。