『ノーベル賞で読む現代経済学』『ノーベル経済学賞の40年』などの著者
トーマス・カリアーは、イースタン・ワシントン大学教授、バート・カレッジのレヴィ経済研究所研究員である。
イリノイ大学で経済学と物理学の学士号を取得後、カリフォルニア大学バークレー校で自然資源経済学を専攻しPh.Dを取得した。労働組合、国際貿易、ジョン・ケネス・ガルブレイスの思想、コロンビア川条約、省エネルギー、電力計画などをテーマに、学術誌に約二十本の査読付き論文を執筆している。電気ジャーナルに掲載された最近の7本の記事は、エネルギー効率と炭素削減に関連するさまざまな技術的問題を扱ったものである。
また、20年以上にわたり、エネルギー問題やコロンビア川条約に関する多くの論説をシアトル・タイムズ紙、オレゴニアン紙、スポークマン・レビュー紙、タコマ・トリビューン紙、ウェナッチー・ワールド紙、その他の地方紙に寄稿している。『ノーベル賞で読む現代経済学』『ノーベル経済学賞の40年』などを出版している。