『スウェーデンの持続可能なまちづくり』などの著者
トルビョーン・ラーティは、都市計画家・エコノミストであり、エコロジーに取り組むコンサルティング会社Esam社の共同設立者である。
1980年代前半に、スウェーデンとフィンランドの国境沿いにあるスウェーデン初の環境自治体、オーベルトーネオ(Overtornea)市の地域社会づくりに取り組んで以来、多くの自治体で教育者として活躍してきた。その中で、「地域発展のためのアジェンダ21ガイド」という教材も開発している。今までにスウェーデンの160以上のコミューンで持続可能性教育やワークショップを行い、エココミューンの誕生を支援してきた実績がある。
2001年から5年間ではバルト海に面するスウェーデン北部の小さな自治体であるローバツフォシュ(Robertsfors)市の新規プロジェクトのチーフとして勤めている。『スウェーデンの持続可能なまちづくり』などの共著者である。