『グローバル・リンケージ』などの著者
ウォービック・マッキビン(1957年4月21日生まれ)は、オーストラリア国立大学の経済学教授であり、応用政策の幅広い分野で活躍している。
ANU Centre for Applied Macroeconomic Analysisの創設ディレクター、ANU Research School of Economicsの創設ディレクターを務める。オーストラリア社会科学アカデミーフェロー、オーストラリア経済学会特別公共政策フェロー、アジア太平洋政策学会特別フェロー。また、2003年から10年間、ローウィ国際政策研究所の教授フェローとして、その設計と開発に携わる。マッキビンは、2016年に「経済学者として、特に世界の気候政策の分野で、金融機関や国際機関への教育への特別な貢献に対して」オーストラリア勲章を、2003年に「経済政策と高等教育を通じてオーストラリア社会への貢献に対して」100周年記念メダルを授与された。
200以上の学術論文と数冊の著書を出版し、世界経済のモデル化への貢献で国際的に知られている。一般紙でも定期的にコメンテーターとして活躍している。また、マクロ経済政策、国際貿易・金融、温室効果ガス政策、人口動態の変化、パンデミックの経済コストなどについて、多くの国際機関や各国政府のコンサルタントとしてサポートしている。