『マクロ経済学』『エーベル/バーナンキ マクロ経済学』などの著者
アンドルー・B・エーベル(1952年12月3日生まれ)は、アメリカの経済学者であり、ペンシルベニア大学ウォートン・スクール金融学部教授を務めている。
プリンストン大学を最優秀で卒業後、MIT(マサチューセッツ工科大学)で博士号(Ph.D.)を取得。シカゴ大学やハーバード大学で教鞭をとった後、ウォートン・スクールの教授やエルサレムのテルアビブ大学やヘブライ大学で客員教授を歴任。財政政策、資本形成、金融政策、資産価格、および社会保障が主な研究分野である。これらの分野で多くの優れた著作があるとともに、専門学術雑誌の編集委員メンバーでもある。
Alfred P.Sloan Fellow,Fellow of the Econometric Societyに選ばれるとともに、優れた教授者に贈られるJohn Kenneth Galbraith賞を受賞。フィラデルフィア連邦準備銀行の客員研究員、また議会予算局の経済顧問審査団のメンバー、および社会保障審議理事会の仮定・方法に関する技術的諮問審査団のメンバーして活躍。さらに、NBER(全米経済研究所)のResearch Associate、またカーネギー・ロチェスター・コンファレンス・シリーズの顧問委員会のメンバーでもある