『ポジティブ・シフト』などの著者
キャサリン・A・サンダーソンは、アマースト大学マンウェル・ファミリー生命科学(心理学)教授を務めている。
スタンフォード大学にて心理学の優等学士号取得後、プリンストン大学にて心理学の修士と博士の学位を取得。性格や社会的変数が健康に関連する行動にどのように影響するのか、不健康な行動を予防するための説得力のあるメッセージや介入方法の開発、人間関係の満足感の予測因子について研究している。複数の学術誌の編集委員、教育テストサービス(ETS)の共通試験の心理学委員会メンバー、米国医科大学協会のコンサルタントを務める。2012年には、プリンストン・レビュー誌において、全米トップ300の教授の一人に選出。
『ポジティブ・シフト』をはじめ、これまでに4冊の大学の教科書、健康に関する中学・高校の教科書、子育てに関する本に加えて、25本以上の学術論文や本の章を発表している。また、幸福に関する科学、感情知能のパワー、心身相関、善と悪の心理学などをテーマに一般市民や企業向けに定期的に講演を行っている。