『運動の神話』『人体六〇〇万年史』などの著者
ダニエル・E・リーバーマン(1964年6月3日生まれ)は、ハーバード大学人類進化生物学部でエドウィン・M・ラーナーⅡ世記念生物科学教授を務める古人類学者である。
ハーバード、ケンブリッジ両大学で学び、人体の進化、特にランニングなどの身体活動に関する研究で知られる。ハーバード大学骨格生物学研究所の所長であり、ピーボディ考古学・民族学博物館の学芸員、ハーバード大学器官進化生物学部のメンバー、L.S.B.リーキー財団の科学執行委員会のメンバーでもある。
「ネイチャー」「サイエンス」誌掲載論文をはじめ論文を多数発表している。『運動の神話』『人体六〇〇万年史』などの著者としても知られる。ハーバード大学では、人類の進化、解剖学、生理学に関するさまざまなコースを教えている。