『リアリティ+(プラス)』『意識する心』などの著者
デイヴィッド・J・チャーマーズ (1966年4月20日生まれ)は、オーストラリア国立大学の哲学教授であり、同校の意識研究センターのディレクターを務めている。
意識の「難問」の定式化など、意識に関する研究で知られる。また、「拡張された心」に関する研究も有名で、私たちが使うテクノロジー(スマートフォンやインターネットなど)は、文字通り私たちの心の一部になりうるという考え方である。言語、形而上学、計算、人工知能に関する研究も関心を集めている。意識の科学的研究協会の共同設立者であり、元会長。
『リアリティ+(プラス)』『意識する心』『意識の諸相』などの著書を出版している。