『99%のための経済学』などの著者
グレース・ブレイクリー(1993年6月26日生まれ)は、イギリスの経済・政治評論家、コラムニスト、ジャーナリスト、著述家である。
金融論を中心とするマクロ経済政策が専門である。オックスフォード大学で政治学、哲学、経済学の第一級優等学位を取得後、KPMGの公共部門およびヘルスケアプラクティスに経営コンサルタントとして入社した。その後、革新的な政策シンクタンクである公共政策研究所(Institute for Public Policy Research, IPPR)における、経済的公正に関する委員会(Commission on Economic Justice)のリサーチ・フェローとして活躍。
トリビューンのスタッフライターであり、TalkTVのパネリストでもある。以前はニューステーツマン紙の経済コメンテーターであり、ノバラ・メディアにも寄稿していた。共著書『99%のための経済学』は、経済政策ブレーンたちがその叡智を結集した、革新的で、刺激的な政策論集となっている。