『運動しても痩せないのはなぜか』などの著者
ハーマン・ポンツァーは、デューク大学人類進化学准教授、デューク・グローバルヘルス研究所グローバルヘルス准教授を務めている。
人間のエネルギー代謝学と進化に関する研究者として国際的に知られている。タンザニアの狩猟採集民ハッザ族を対象としたフィールドワークや、ウガンダの熱帯雨林でのチンパンジーの生態に関するフィールドワークのほか、世界中の動物園や保護区での類人猿の代謝測定など、さまざまな環境において画期的な研究を行っている。その研究は、ニューヨークタイムズ紙、BBC、ワシントンポスト紙などで取り上げられている。
著書『運動しても痩せないのはなぜか』では、「1日の総消費カロリーは運動しても増えない」ということを明らかにし、だからこそ運動は必ずしなければならないと解明する。