『2052』『成長の限界』などの著者
ヨルゲン・ランダース(1945年5月22日生まれ)は、ノルウェーの学者で、BIノルウェー・ビジネススクールの気候戦略の名誉教授、未来学の分野の実践者である。
専門分野は、モデルベースの未来学、シナリオ分析、システム力学、サステナビリティ、気候、エネルギー、エコロジー経済学に及ぶ。ローマクラブの正会員、さまざまな非営利団体の役員、地球規模の持続可能性に関するビジネスコンサルタントでもある。2006年、ノルウェー温室効果ガス排出対策委員会の議長を務め、2050年までに国内の温室効果ガスの排出量を現在の3分の2に削減するための対策をまとめ、政府に報告した。
企業の内外で持続可能な開発の問題について国際的に講義を行っている。全世界に衝撃を与えたベストセラー『成長の限界』の著者である。著書『2052』では、新たなアプローチ法で次なる混沌の40年を見通している。