『「インターネットの敵」とは誰か? 』などの著者
ミッコ・ヒッポネン(1969年10月13日生まれ)は、フィンランドのコンピュータセキュリティ専門家、講演者、作家として活躍している。
1991年のData Fellows(現F-Secure)入社以降、サイバー犯罪対策の第一人者として世界的に活動している。現在、WithSecureのチーフ・リサーチ・オフィサーとF-Secureのプリンシパル・リサーチ・アドバイザーを兼任するほか、IMPACT(International Multilateral Partnership Against Cyber Threats)の諮問委員会のメンバーである。
講演者としては、TED、Black Hat、DEF CON、DLD、RSAを含む世界40カ国以上のカンファレンスで数百件の講演やプレゼンテーションを行っている。国際的なテレビ番組にも頻繁に出演し、スタンフォード大学、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学でも講演を行っている。BetaNewsとWiredのコラムニストであり、CNN、ニューヨーク・タイムズ、サイエンティフィック・アメリカンにも自身の研究について寄稿。2011年には、フォーリン・ポリシー誌の「グローバル・シンカートップ100」で61位にランクインした。